工作機器関連

60歳定年を迎える年の初め、世間ではレーザー彫刻が徐々に広がっていました。
このころの多くの中華製機器はフリーハードといえるような手作り感満載のものでCD-ROMの機構を使ったものが多く加工サイズは38mm四方のものが多かったです。
私の買った買った機器は1Wレーザーを搭載し、独自のフレームを使用したもので加工サイズが約70mm四方のものでした。
やりだすとこのサイズでは物足りなくなり、大型のフレームを持つものを購入していました。
レーザーモジュールも次第に大きくなり、現在は40W(おそらく入力電力)を使用し、彫刻以外に、ある程度の切断もできるようになりました。

しかし半導体レーザーでは加工対象も限られ、彫刻できないものが出てきました。
そうなると何とか彫刻してみたくなり、CNCを購入しました。CNCも当初は手作りのキットが多かったのですが、専用フレームを使用したモデルが出始めた頃でした。
こうなってくると切ったり磨いたりの作業を効率化するために機器を追加していきました。

レーザー、CNCと来ると次は3種の神器の一つ、3Dプリンターが欲しくなるのは必然です。
3Dモデルの製作に自信がなく、ためらっていたのですが、使い方としてパーツを作るとのに便利だということを知り、俄然欲しくなりました。さらに Windows10には3Dビルダーがあり、簡易な造形はこれでできると知り、購入に向けて走り始めました。
最初はFDMモデルでしたがこれで満足できず、光造形にも手を出してしまいました。

最近ではFDMではマルチカラーに高速印刷、光造形では8Kを越える高精細や大型ワークスペースだの新しいモデルが出てきています。

レーザー加工機も高出力や赤外線レーザーで金属加工に特化したものや、作業範囲の拡大など様々なものが出てきましたね。またレーザーの駆動方式もモジュールのXY駆動ではなく、加工サイズは制限されるもののミラー偏光にして高速化したものも多くなりましたね。

興味はつきませんが当面は辛抱ですね。

光造形式3Dプリンター ANYCUBIC Photon Mono (2021/8)
FDM方式には飽き足らず、Amazon で¥10,000-オフにつられて手を出してしまいました。
2Kモデルでしたが、買った3か月後には4Kモデルに置き換わっていた。
レジンが結構高価で悩みどころです。
3Dプリンター BambuLab A1 mini (2024/10)
Black Friday で A1mini が3万円切りで出ていました。クーポンでさらに2,000円引き。もう買うしかないということで買いました。
さすがの全自動は楽です。フィラメントの設定さえ済ませればほぼノータッチで印刷速度もそこそこ速い。初心者一押しのモデルですね。
3Dプリンター Tronxy XY-2 Pro Titan (2020/9)
とうとう手を出しました。TRONXY XY-2 Pro TITAN。
TPUも使えるモデルです。駆動音が静かなとこが良いですね。
モデリングがうまくできず苦労しています。
A1mini を購入したため印刷可能サイズ以外 Tronxy には勝ち目はなく今後の動向が気になります。
ベルトサンダー (2019/12)
表面の研磨を手軽に行うことを考えて購入しました。
しかしベルト幅も30mmと手工芸用の域を出ず、電源も弱いので長時間使用するのは難しいかな。
ミニテーブルソー (2019/4)
いろいろ作業できるようになったのはいいのですが、手引きの鋸切りで細かな切断をするのがつらくなり小物の切断用に購入。
木材のみならずアクリルやアルミも一応切れます。木材は厚み 15mmだとちょっと苦しいのが残念。
CNC3018Pro (2019/2)
半導体レーザーでは加工できるものの制約も多く、新たな工作機器として購入。
従来製品とは構造が変わり組み立てやすくなったとはいえ、結構大変でした。
加工に必要なエンドミルやビットの購入で想定外の出費でした。
レーザー彫刻機
WAINLUX L6 (レーザー彫刻機) (2023/8)
たまたま LesarPecker2 を触る機会があり、手作り感満載の機械とは違いを感じましたね。
使用中の5W出力機を上回る10W出力機が手ごろな値段で出ていたこともあり購入しました。
高出力になった上に加工精度も向上したことで製作が楽しくなりました。
Laseraxe (2017/4)
2023/10 WAINLUX L6購入にともない、貸し出しもできるように機器を再整備し動態保存中。

2021/4 40W(光学5W) レーザーモジュールに交換。加工の幅が大幅に広がりました。
2020/1 コントローラーをGRBLに交換。専用ソフトから脱却。

続けて買った大型機。加工範囲は最大35x50cmですが、まぁA3弱といったところでしょうか。アルマイトの加工や薄物の木材の切り抜きがようやくできるようになり、加工の幅が広がりました。
メーカー不詳の小型 (2017/2)
初めて買ったレーザー彫刻機。買ったときは 1wレーザーでしたが、紆余曲折あり現在は2wになっています。加工物が動かないので大きなものにもワンポイントなら加工できるメリットがあります。小物加工はこちらが主体です。